みなさま、こんにちは。
今回は、脂質異常症と動脈硬化の関係についてお話しします。
⭕️脂質異常とは?
LDLコレステロールや中性脂肪が増えすぎたり、HDLコレステロールが少なくなる状態をいいます。当院の職員にも何名かいるような?(>人<;)
LDLコレステロールが高いと血管の壁に溜まり、血管が狭く硬くなり、血液が流れにくくなります。この状態を『動脈硬化』というのです。
脂質異常症も動脈硬化も、特に自覚症状のないことが多いため、
⭕️患者さんが、あまり真剣に受け止めてくださらないのが、私達の悩みです。
⭕️整形外科的には、血液の流れが悪いと筋肉の痛みの物質が流されず溜まって、あちこちの痛みを引き起こすんですよ‼️
動脈硬化が進行し、血流が悪くなれば血栓ができ、脳梗塞や狭心症、心筋梗塞のリスクが高くなり大変危険です!
食事や運動、禁煙などの生活習慣の改善がとても大切です。
次回、生活習慣をどのように改善すればよいか詳しくご説明させて頂きます☺
1階:外来看護師