みなさま。こんにちは。
ロコモティブシンドロームという言葉はご存知でしょうか?
今日は、ロコモティブシンドロームについてお話します。
運動器の障害のために、立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態を
「ロコモティブシンドローム(ロコモ、または運動器症候群)」といいます。
ロコモが進行すると、将来介護が必要になるリスクが高くなります。
ロコモ度テストを用いた住民調査から、ロコモと判定されるロコモ度1以上の人は4590万人と推定されます。
日常生活に支障はないと思っていても、ロコモになっていたり、すでに進行したりしている場合が多くあることが分かっています。
いつまでも歩き続けるために、ロコモの予防や進行を抑えて運動器を長持ちさせ、健康寿命を延ばしていくことが大切です。
運動器の障害は、少しずつ進行します。自分で気付くためのツールとして日本整形外科学会から
「ロコチェック(ロコモーションチェック)」が出されています。皆さんもロコチェックしてみて下さい。
ロコチェックの結果は、いかがでしたでしょうか。
実は、1項目でもチェックがつくと、ロコモの可能性があります。
ロコチェックを活用し、加齢とともに増える運動器の障害を防ぎましょう(^◇^)✊
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