「秋の七草」をご存じでしょうか?
「春の七草」は、一年の無病息災を祈念して七草粥にして食べるので、正月明けにスーパー等で見かけるため、よく知られていますが、「秋の七草」は知らない方が多いのではないでしょうか。
秋の七草とは、山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ下記の2首の歌にちなんでいます。
①「秋の野に 咲たる花を 指折り かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」
②「萩の花 尾花葛花 瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなえし)また藤袴 朝顔の花」
秋の七草は、春の七草のように粥にして食べたり、というようなことは特にありません。
秋の七草には、姫部志、女郎花(おみなえし)、尾花(ススキ)、桔梗(キキョウ)、瞿麦、撫子(ナデシコ)、藤袴(フジバカマ)、葛花(クズ)、萩(ハギ)があります。ぜひ覚えたいと思います!
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