1995(平成7)年1月17日(火)午前5時46分、淡路島北部を中心とする地震が発生しました。
国内で史上初めてとなる「震度7」を観測。大阪府北西部から兵庫県の淡路島にかけて位置する一部がズレ動いたことで発生した大地震は、近畿地方を中心に広い範囲で揺れを観測しました。約63万棟の住宅が被害を受け、6434人が犠牲となりました。また、時間が経ってから疲労やストレスで亡くなる人も多くいました。
道路や鉄道などの交通網は断絶され、ガス、電気、電話といったライフラインも被害を受けました。
地震直後から各地で建設が始まった仮設住宅は、平成12年1月14日で全て退去し、公営住宅が建てられるも「孤独死」が相次ぎ、大きな問題ともなりましたね。
現在でも「孤独死」は問題となっています。
そして、私が一番印象に強く残っているのは、このバスの写真です。
忘れてはいけない、次の世代へとも引き継いでいかなければならない出来事だと思います。
1階:看護師