認知症とは、脳や体の病気によって、記憶力や判断力などが日常生活に支障をきたすまでに低下した状態のことを言います。
85歳以上の2人に1人が認知症かその予備軍と言われており、認知症は誰もが罹る恐れのある病気です。
認知症の原因となる疾患には様々なものがありますが、最近で最も多いのはアルツハイマー型認知症です。これは、脳の病理的変性が少しずつ進行するという特徴があるため、軽い認知障害の段階から医療機関にかかり、適切な治療や服薬、ケアを受けることにより、症状を軽減したり進行を遅らせることが可能です。
家族や周囲の人が初期の変化を見逃さないことが大事です。そして、「年のせい」と認知症のサインを逃さないように。
1階:看護師