「怒り」とはなんでしょう。
怒るというのは、簡単なことですね。でも、怒ってばかりの人生はとても暗くて苦しいです。
幸福にとっては「怒り」は敵です。人生は短いのですから、怒ってばかりでは損ですね。
怒りを意味するパーリー語(古代インド語)は、一般的に怒りをdosa(ドーサ)というそうですが、このdosaの意味は「汚れる」「濁る」そして「暗い」ということだそうです。
確かにそう言われると怒りの感情が心に渦巻いている時、私たちの心は、暗く濁っています。
でも、どうしたら「怒り」を少なくして生きられるのでしょう。
難しいことですが、怒りを猛毒だと思えばいつまでも怒っていることが、身体にとって、少しも良い結果にならないことが分かりますね。
できる限り「怒り」の少ない時間を過ごせるよう、人はみな知恵を出して、切り抜けることが大切なのでしょうね。私も努力しようと思います。
1階:看護師