暑くなってきたらアイスクリームやかき氷など冷たいものが食べたくなりますね。
しかし、冷たいものを食べると「キーン」と頭が痛くなった経験はありませんか?
この現象を「アイスクリーム頭痛」といい、なんと!立派な医学用語なんです。
このメカニズムには諸説ありますが、冷たいモノが喉を通過する時にその奥にある神経が痛いと勘違いをすること。
もう一つは、喉が冷やされて急激に温度が下がってしまったので、それを元に戻そうと血管を拡張させるよう身体が反応します。血管が拡張する際に炎症性物質が放出され、それが血管の周りにある知覚神経を刺激するため痛みが生じると考えられているそうです。
一時的な頭の痛みだけで体に悪影響はないということ、痛みの感覚が短くて研究しにくいということで、これを深く研究する人がいないそうです。
子供さんやお孫さんの夏休みの研究課題で調べてみるのも良いかも知れませんね(^○^)ノ
2階:リハビリスタッフ