尼崎JR脱線事故から今日で17年となりました。
乗客106人と運転士が亡くなられた痛ましい事故です。
現場に整備された「祈りの杜」では、新型コロナウイルスの影響で中止されていた追悼慰霊式が3年ぶりに営まれたそうです。
「祈りの杜」は2018年、JR西日本が、電車が衝突したマンションや隣接地を買い取り、約7500平方メートルの追悼空間として整備されました。マンションは4階部分まで残され、劣化を防ぐためアーチ状の屋根や壁で覆われています。そして、慰霊碑、犠牲者の名碑、事故の概要を刻んだ碑文が並んでいます。
事故が起きた午前9時18分が近づくと、快速列車がスピードを落として「祈りの杜」の前を通過しました。
未来ある子供達も犠牲となっています。そう思うと心が痛いですね。二度と同じようなことが起きないようにしてほしいです。
2階:受付スタッフ