年末年始で食生活が乱れやすい1月と、「フ(2)ロ(6)-ラ」と読む語呂合わせを組み合わせたものです。
人の腸内には多種多様な細菌が生息しています。これを「腸内細菌」といい、実に100種類以上、数にして100兆個以上にも及ぶと言われています。
なかでも小腸の終わりの回腸から大腸にかけての腸の壁は、腸内細菌が種類ごとにまとまって、びっしり腸内の壁面に生息しています。これがお花畑(flora)に見えることから「腸内フローラ」または「腸内細菌叢」と呼ばれています。
腸内細菌の種類や数は、食事や生活習慣・人種・年齢などによって異なる為「腸内フローラ」も人それぞれ違います。
腸内細菌は、体に良い働きをする「善玉菌」、体に悪い働きをする「悪玉菌」、どちらにも属さない「日和見菌」の3つに分類されます。「腸内フローラ」の理想的な状態とされるのは、善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割です。
そこで日頃から補っておきたいのが、皆様も一度は聞いたことがあるであろう、善玉菌の代表「乳酸菌」です。乳酸菌は腸内で乳酸・酢酸を作ることで、悪玉菌の定着・増殖を防ぎ、おなかの不調を予防したり、下痢や便秘などを改善する整腸作用があります。
バランスよく腸内環境を保つことが大切ですね(*^^*)
リハビリスタッフ