朝晩の冷え込みが益々厳しくなってきましたね。
そこで今日は、冷え対策として、まず「快適な運動」をお勧めします。20~30分で続けて出来るウォーキングやエアロビクス、ホットヨガ、ストレッチ等の体操がお勧めです。このような有酸素運動と呼ばれる運動は、冷え対策だけでなく健康増進にも繋がります。寒くなると厚着になりますが、血流が滞ると冷えに繋がります。身体を締め付けるような服装や下着は避けましょう。膝から下を締め付けるようなブーツなど窮屈な靴なども足の血流を阻害する場合があります。長時間履いて歩いたり、動いたりした時は、入浴で血流を促進するなどしてケアを欠かさないようにしましょう。
これは食事の面でも対策が可能です。一番は冷たいものを避け、体温以上のものを摂取することですが、食べる食材によっても身体を温める『陽性食品』と、冷やす『陰性食品』があります。
身体を温める食品(陽性食品)には
・人参、レンコン、牛蒡などの根野菜
・ネギ、ニンニク、生姜、唐辛子などの香辛料
・紅茶、ほうじ茶などの発酵茶など
身体を冷やす食品(陰性食品)には
・トマト、レタス、胡瓜などの水分が多い野菜
・バナナ、パイナップルなどの南国フルーツ
・精白された砂糖や化学調味料など...
冷えは「万病のもと」です。身体が冷えると血流不良、酸素や栄養素の供給不足、老廃物の排泄障害など免疫力低下にも繋がります。
体温が1度下がると、免疫力が30%以上低下するとも言われています。いつまでも元気に過ごせるように健康寿命を延ばしましょう(*´▽`*)ノ
リハビリスタッフ