1941年(大正3年)の今日、鹿児島県の桜島で、史上最大の大噴火が発生した日です。
噴火活動は2月上旬までの約1カ月弱も続いたそうです。その影響で大量の火山流・溶岩・火山灰などが噴出し、総勢35名もの死者を出す災害となりました。
桜島から飛んできた火山灰が約45cmも積もったと言われており、あまりにも大量の火山灰や溶岩が噴したことで、幅約450m、深さ約70mあった海峡が埋まり、対岸の大隅半島と陸続きとなったそうです。
その時の溶岩は、現在「溶岩なぎさ遊歩道」として残っており、当時の様子を実際に伺い知ることができます。
一花館:松原