急に寒くなりましたが、体調にはくれぐれも気を付けて下さい。
そして、今日は生活には欠かせない「あかりの日」です。
1879年の今日、アメリカの発明家、トーマス・エジソンが世界で初めて実用的な白熱電球を完成させた記念日です。
エジソンは32歳の時、木綿糸に煤とタールを塗って炭素化させたフィラメントを使い、約14時間連続して点灯する白熱電球を開発しました。
しかし、白熱電球を世の中に売り出すには最低600時間の点灯が必要と考え、世界中から6000種類の材料を取り寄せて試しました。そして、たまたま研究室にあった扇子の竹材料で作ったフィラメントを使ったところ200時間点灯できたそうです。フィラメントの素材を「竹」に絞り20人の調査員を竹採集のために世界中に派遣して、1200種類の竹で実験したそうです。
京都の竹が大活躍して八幡の真竹を使ったフィラメントの白熱電球は、世界中に輸出され大ヒットし、新素材のフィラメントが開発されるまで10年以上制作されました。
(諸説あり)
最近は、日が沈むのが早くなり、家に帰ると真っ暗ですが、灯りを点けるとホッとしますね(*´▽`*)ホッ
限りある資源を大切に使っていきたいと思います。
一花館:中野