皆様こんにちは!
パートの理学療法士の濵田です。
暑い日が続いていますが、夏バテなどしていないですか?
今回は足の爪の役割についてお話したいと思います!
足の爪は、指先の保護をするだけでなく、歩くときに重要な役割を果たします。足を挙げる直前、必ず爪先が地面を蹴っています。この時、体重を支えているのも爪先です。作用・反作用で、爪先は地面から力を受けます。爪がなければ、地面を蹴ることができず、地面からの力も十分に受け止めることができません。もし爪を短く切りすぎていると、受けた力で爪の先が皮膚に入り込んでしまいます。
また、窮屈な靴を履いていると、爪は平らに広がってしまい、66力を受け止めることができません。そして、端が丸まった状態になり、そのままの状態で歩くたびに力を受け続け、どんどん悪循環を起こしてしまいます。これが、巻き爪、陥入爪と呼ばれる原因となります。 巻き爪などを起こしてしまうと、上手く歩くことが出来なくなってしまいます。
何気なくお手入れしている爪ですが、実はとても重要な役割をしているのです。
皆様、足の爪を切る時には深爪に気を付けて、「スクエアカット(スクエアオフ)」で切るようにして下さい!
爪のサイド部分は、やすりなどで角を無くすように整えると伸びた時に食い込みにくくなります。
夏になり、裸足になる機会も多いと思いますので、足の爪にも少し気にかけてみてくださいね!
理学療法士 濵田