前にもこちらのブログで触れたのですが、【寒暖差アレルギー】とは、《約7度以上の寒暖差》によって引き起こされるアレルギー症状です。
寒暖差アレルギーは「血管運動性鼻炎」としても知られていて、発症すると風邪でもないのに、鼻水や鼻づまり、くしゃみなどが出ます。
寒暖差アレルギーのくわしい原因は明らかになっていませんが、気温差による自律神経の乱れが原因と考えられているそうです。
自律神経は体温を一定に保つ働きがありますが、寒暖差が7度を超えると正常に働かなくなって、寒暖差アレルギーが引き起こされるとのことです。
寒暖差アレルギーの予防、対策法は、激しい気温差による自律神経の乱れを予防するには、あたたかい服装、脱ぎやすく温度調節がしやすいショールやカーディガン、マフラーなどを積極的に使うことがおすすめです!
血流をよくするために、特に頚の周辺は太い血管が通っているため、マフラーやショールなどで温め、手首や足首にも太い血管が通っているので手袋や靴下でしっかり保温しましょうね。
年末にはお出かけの機会も増えると思いますので、しっかり防寒なさってくださいね。
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2024.12.17
寒暖差アレルギー
(カテゴリ:外来)