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わだ内科整形外科
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  • 2024.07.02

    魔女のひと突き!

    雨が降り続いて、身体も心も重いとおっしゃる患者さんが多いようです。気圧が低いと血管が収縮したり、拡張したりと大変不安定になるため身体のむくみや痛みがでやすくなります。

    外国で、『魔女のひと突き』と言われるほど痛〜い『ギックリ腰』も起こしやすい季節です。

    🔴まず、本当にギックリ腰か?

    下肢に痛みやしびれがあったり、力が入らないなどの症状があったりするときには椎間板ヘルニアや中年以上では腰部脊柱管狭窄症などの病気(疾患)なども考えられます。強い腰痛のときは決して我慢せず整形外科を受診して正しい診断を受け、万が一にも重大な原因に対して手遅れにならないように注意する必要があります

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    ⭕️腰痛予防のためには

     ⚪︎腰痛は血液の循環不全が原因になることも多いです。季節の変わり目には意識して血流をよくすることで予防が期待できます。
    最も簡単な予防は、「お風呂」。ただし、痛みがあったらお風呂はやめて受診してください。
    普段から、ぬるめのお湯につかって身体をあたためることは血行を良くします。むくみがとれて、血液の循環がよくなります。あまり長風呂をすると、かえってよくありません。

    ⚪︎自分で出来るラジオ体操や継続的な軽い運動で筋肉を鍛えておきましょう。自律神経のためにも良いのです。
     

    ⭕️ギックリ腰が梅雨におおくなるのは?

    低気圧のせいで
    血管が収縮したり、拡張したりして、痛みを引き起こす物質や疲労物質の流れも悪くなってしまうことが理由です。 気圧の変動が大きい季節の変わり目には特にギックリ腰が多いようです。
    動きに気をつけよう
    ⭕重い物を持ち上げる時や床に有る物を拾う際は腰を曲げるのではなく、膝を曲げて腰を落としてから持ち上げたり、拾うようにする

    ⭕起床直後や長時間同じ姿勢でいた動き始めは、瞬発的に体を動かさないようにする

    ⭕前かがみになる時はお腹に力を入れる

    ⭕立ち上がる時は腰に負担がかからないように注意する

    ⭕日頃から十分な筋力や柔軟性を保つよう、軽い運動を続けましょう


    1階受付事務職

    (カテゴリ:外来

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