みなさまこんにちは。
梅雨入りする前後のお昼休み『ご飯たべてきまーす!」というと、「お昼のご飯に気をつけるのよ!」と優しい看護部長から、声をかけられます。寒暖差があるし、ジメジメと細菌の繁殖にはもってこいの季節なんですね〜
(食中毒!あー😱怖い)
食中毒もあなどっては大変なことになります。食中毒を起こす細菌の多くは室温の約20°Cで活発に増殖し、ヒトや動物の体温で最大スピードで増えるのです。
🟥 食中毒菌の多くは、中心部75℃以上1分間の加熱でほとんど死滅する(ノロウイルスは中心部は85℃以上1分間)
🟥前日に調理したカレーやシチュー、すき焼きなどの残りも要注意。加熱によって鍋の中が低酸素状態になり、一晩で菌が増殖して食中毒を発症する例がある。前日の残り物などは必ず🟡冷蔵庫で保存し、必ず再度しっかり🟡加熱してから食べるようにしよう。
食器や調理器具の衛生管理をしっかりと
⭕️一般家庭で食中毒を引き起こす事例の多い「サルモネラ菌」や「腸炎ビブリオ」はそれぞれ卵や食肉、魚介類などが感染源となります。※多くの細菌は加熱することで死滅しますから、調理の際は中までしっかり加熱する、真水で十分に洗い流すなどといった調理法を徹底することが大切です。
◎食べものに細菌を『つけない』手洗いは徹底的に、手袋も利用する。
◎ついた細菌を『増やさない』解凍して、室温放置しない!
◎残った細菌を『やっつける』滅菌はレンジでチンではダメ!ちゃんと火を通す。
聞いたら、みんな一回は食中毒起こした人が多いんですよー😱
皆様もお気をつけてくださいね!
1階外来看護師より